
「あれ、またアップデート?」
そう思ったα7 IIIユーザーのあなたへ。
2025年4月、ソニーからα7 III(ILCE-7M3)向けの最新ファームウェア Ver.4.02が公開されました。
でも、公式の更新内容っていつもざっくりしてて、
「結局何が変わったの?」「やる必要あるの?」と悩む方、多いですよね。
この記事では、Ver.4.02で何が改善されたのか、アップデート手順のポイント、そして万が一のトラブル時の対応方法まで、α7 IIIユーザー向けにやさしく解説していきます。
まだVer.4.00以前のままという方も、しばらくアップデートしてないという方も、
この機会に「アップデートって実際どうなの?」という不安を解消していきましょう。
α7 III ファームウェア Ver.4.02とは?
2025年4月16日にソニー公式よりリリースされたファームウェア「Ver.4.02」。
今回のアップデートでは、以下のような点が改善されています:
- カメラに最新ソフトウェア通知機能が追加
新しいファームウェアが公開された際、カメラ本体に通知が表示されるようになりました。 - Wi-Fi接続時のセキュリティ仕様変更
「WPA」「WEP」には非対応となり、今後はよりセキュリティ強度の高い「WPA2」への対応のみとなります。 - 動作安定性の改善
一部動作における安定性が向上し、全体的な信頼性がさらに強化されました。
つまり、α7 IIIをもっと快適に、安心して使えるようにするためのマイナーアップデートです。
新機能の追加はないものの、「バグ潰し」と「信頼性向上」は非常に重要。
特に仕事やイベント撮影など、大事な場面でα7 IIIを使っている人にとっては、「安心のためのアップデート」と言えます。
アップデートの詳細や公式情報はこちら:
👉 ソニー公式アップデート情報
次のセクションでは、実際にどうやってアップデートするかをステップごとに解説していきます。
アップデート内容まとめ
主な改善点
今回のVer.4.02アップデートで改善されたポイントは以下のとおりです。
- カメラに最新ソフトウェア通知機能を追加
ファームウェアアップデートが公開された際に、カメラ本体に通知が表示されるようになりました。これにより、いち早く最新バージョンに気づくことができ、常に最適な状態でカメラを使い続けられます。 - Wi-Fi接続時のセキュリティ仕様変更
従来サポートしていた「WPA」「WEP」暗号化方式が非対応となり、今後はセキュリティ強度の高い「WPA2」のみ使用可能になりました。安全性をさらに重視した仕様に進化しています。 - 動作安定性の向上
カメラ全体の動作に関する軽微な不具合が修正され、信頼性と安定感が一段とアップしました。
このアップデートは、目立った新機能追加ではなく、「使いやすさ」「安全性」「安心感」を底上げするためのアップデートです。
特に、Wi-Fi接続を活用している人や、できるだけカメラを常に最新状態に保ちたい人には非常に重要なアップデートと言えるでしょう。
対象モデル・注意点
- 対象モデル:α7 III(ILCE-7M3)
- アップデートには十分なバッテリー残量(80%以上推奨)が必要
- アップデート中にカメラの電源を切ったり、USBケーブルを抜かないこと
- Wi-Fi設定を見直す必要がある場合あり(「WEP」利用中だった方)
スムーズなアップデートのために、事前にパソコンとカメラの状態を確認しておくことをおすすめします。。
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予備バッテリーは絶対に持っておこう
ファームウェアアップデートだけでなく、普段の撮影でも「予備バッテリー」は必須です。
特にα7 IIIはバッテリー消費が控えめとはいえ、イベント撮影や旅行先で「バッテリーが切れた…」となると致命的。
純正の予備バッテリーNP-FZ100を一つ持っておくと、アップデートも撮影も安心です。

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バッテリーが足りないときに、後悔しないよう備えておきましょう。
アップデート手順ガイド
アップデート前の準備
まずは、アップデートを始める前に以下の準備をしましょう:
- フル充電したバッテリー(NP-FZ100)をカメラにセット
- USBケーブル(できれば付属品)を用意
- パソコン(Windows or Mac)に、インターネット接続がある状態で準備
続いて、ソニーの公式サイトからファームウェアをダウンロードします。
アップデートの流れ
- パソコンでダウンロードしたアップデートプログラムを起動
- α7 IIIの電源を入れ、USBケーブルでパソコンに接続
- 画面の指示に従い、ファームウェアアップデートを開始
- 途中で電源を切ったり、ケーブルを抜いたりしないよう注意
- アップデート完了後、自動的に再起動される
アップデート時間は約10〜15分程度。
画面が変わらなくても慌てずに待ちましょう。
ヒント:USBハブを介して接続すると認識されないことがあるため、
パソコンのUSBポートに直接接続するのがベストです。
もしアップデートに失敗したら?
よくあるトラブルと対策
アップデートに失敗すると、カメラがフリーズしたり、うまく起動しないケースがあります。
でも焦らず、以下の対処法を試してください。
- カメラが認識されない
→ USBケーブルを純正または対応品に変更し、直接接続して再試行。 - 「アップデートに失敗しました」と表示される
→ 一度カメラを再起動し、パソコンも再起動後にやり直す。 - フリーズした
→ 5分以上反応がなければ、電源を一度切って再接続。ただし自己責任です。可能ならサポートへ。
サポートが必要な場合
どうしても解決しないときは、無理せずソニーのカスタマーサポートに相談を。
製品保証期間中であれば、無料対応の可能性もあります。
カメラのシリアル番号を控えておくとスムーズです。
まとめ|α7 IIIユーザーは今すぐアップデートを!
今回は、ソニーのミラーレス一眼「α7 III(ILCE-7M3)」向けにリリースされたファームウェア Ver.4.02について、詳しくご紹介しました。
改めてポイントをまとめると──
- Ver.4.02では、シャッター周りの不具合修正と動作安定性の向上が実施
- 新機能の追加はないが、「撮影時の安心感」が大きく向上
- アップデートはパソコン経由で比較的かんたんにできる
- 失敗を防ぐためには、バッテリー満タン・USB直結・焦らない心が大切
α7 IIIは発売から時間が経ったモデルですが、今でも十分に現役で使える名機。
こうして定期的にファームウェアが提供されるのは、ソニーがユーザーを大切にしている証でもあります。
「今のままでも困ってないし…」という人も、カメラの安定動作は突然のトラブルを防ぐ保険です。
撮影中に「あれ?シャッター切れない!」と焦る前に、ぜひ早めにアップデートしておきましょう。
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それでは、素敵なカメラライフを!📷✨
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