α7Ⅱが壊れた…カメラの不具合から修理復活までの記録まとめ

Sony α7 IIに表示された「カメラエラー 電源を入れなおしてください」の実際の画面 情報技術・IT

2026年9月5日追記:掲載の明細は2018年7月の修理記録です。当時の費用と、現在の公式案内を分けて記載しています。本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

同じカメラエラーが続く場合は、電源を切ってバッテリーを一度取り出し、入れ直して確認します。繰り返し表示されるときは修理窓口へ相談してください。これはα7 IIの公式ヘルプガイドの案内です。私の例では手振れ補正機構の部品交換で復旧しましたが、同じ表示でも原因は断定できません。

それは、子どもたちとの何気ない日常をカメラに収めようとした、ある週末のこと。

お気に入りのミラーレス一眼「Sony α7 II」を手に取り、電源を入れた瞬間、思わずフリーズしてしまいました。

Sony α7 IIに表示されたカメラエラーの実際の画面
突然表示された「カメラエラー 電源を入れなおしてください」

「えっ…なにこれ?」
最初は一時的な誤作動かと思い、指示通りに電源を入れなおしてみましたが、画面には変わらずエラーメッセージが。

バッテリーを抜いてみたり、レンズを外して付け直したり、SDカードを交換したり…初心者なりにできることは全て試しました。

しかしシャッターは一切切れず、操作音もなく、完全に無反応。

「家族の思い出を記録する相棒」が突然沈黙した瞬間でした。

このエラーは何なのか? 修理にいくらかかるのか? 買い替えた方がいいのか?

この記事では、そんな初心者パパ目線で、「カメラエラー」から修理、そして買い替えまでのすべてを実体験としてお届けします。

写真を撮るのが好きだけど機械に詳しくない方、家計に余裕がない中でもカメラを大切に使いたい方に、少しでも参考になれば嬉しいです。


1. α7 IIで「カメラエラー」発生!

この日、カメラはいつも通りのはずでした。
電源ボタンを入れた瞬間に表示されたのが、あの「カメラエラー 電源を入れなおしてください」

シャッターボタンを押しても反応なし。レンズのAFも動かず、モニターにはエラーが出て撮影できませんでした。
まるで「カメラとしての機能」が全て止まったかのような状態に。

すぐに試した4つのこと

  • 電源オフ → オン(効果なし)
  • バッテリーの抜き差し(効果なし)
  • レンズを外して再装着(効果なし)
  • SDカードを他のに交換(効果なし)

ここに挙げた4つは当時私が試したことの記録で、すべてを繰り返す対処手順ではありません。電源を切ってから着脱し、シャッター幕やセンサーには触れないでください。私の場合は改善しませんでした。

「まさか壊れた? 修理? いくらかかるの…?」
そんな不安が一気に押し寄せ、カメラの電源ボタンを何度も押す手が震えていたのを今でも覚えています。

ここから、「検索→自己修理→公式修理→買い替え」へと進む、長いカメラトラブル体験が始まるのでした。

2. ネットで調査→「シャッターチャージ機構」の疑い

「カメラエラー 電源を入れなおしてください」で検索すると、思った以上に多くの人が同じエラーに悩んでいることがわかりました。

その中で頻繁に出てくるキーワードが、「シャッターチャージ機構の不具合」というもの。

これは当時、ネット検索で考えた候補です。後で届いた修理明細には「手振れ補正機構」の不具合と記載されており、シャッターチャージ機構の故障が確定したわけではありません。エラーの文言や外観だけで、交換すべき部品を判断しないでください。

なるほど…と納得したと同時に、「これは素人にはムリかもな…」と冷や汗が。

でもこの時はまだ、修理に出すのは最後の手段だと思っていて、「何か自分でできることはないか?」と考えてしまったのです。

当時、修理費の目安を調べたときの記録では、次の金額が気になっていました。

  • 当時参考にした目安:約27,000円(税別)。当時の料金表は今回再確認できておらず、現在の料金ではありません。実際の請求額は後述の明細を参照してください

家計的には正直キツい金額…。この時点では、「簡単な接触不良か何かで直らないかな」と淡い期待を抱いていました。


3. 自力で直そうとして悪化…

当時はネットの情報を頼りに、クリーニング機能で改善しないかと考えました。元記事の「シャッタークリーニング」という呼び方は不正確で、公式の機能名はクリーニングモードです。これはイメージセンサーのほこりを除くための機能で、カメラエラーの修理方法として案内されているものではありません。

「もしかしてこれで何か動いてくれれば…」と、わらにもすがる思いで実行。

ところが――

シャッターが下がったまま戻らなくなったα7II
シャッターが閉じたまま戻らなくなった状態

完全にシャッターが下がったまま、動かなくなってしまいました。

ファインダーを覗いても真っ暗。液晶にも何も映らず、電源ボタンを入れても反応ゼロ。

「……あ、終わったかも」

このとき初めて、「やっぱり素人が中途半端に触っちゃダメだった」と本気で後悔しました。

初心者に自己修理はハイリスク

カメラ内部はとても繊細。ちょっとした摩擦や無理な動きが、取り返しのつかないトラブルにつながります。

もしこの記事を読んでいるあなたが同じように「ちょっと様子見してみようかな」「一度クリーニングしてみようかな」と思っているなら、

止めておいた方がいいです。

私のケースでは操作後に症状が変わりましたが、クリーニング操作が故障を悪化させたという因果関係は確認できていません。正常なカメラの通常のお手入れと、エラーが出ている状態で復旧を狙う操作は分けて考えてください。分解や内部部品を押す作業はせず、公式窓口へ相談しましょう。

修理費が気になっていた私も、この時点で「公式サポートに任せるしかない」と腹をくくりました。

4. Sony公式サポートに修理依頼してみた

2026年の修理受付を確認するには

2026年9月5日、Sony公式の修理目安料金・故障診断で「ILCE-7M2」→「カメラエラーが出る」を選ぶと、修理対応期間中で申し込み可能との案内を確認できました。ただし、実際の修理可否は製品の状態や部品供給状況で異なります。

現在の見積額は購入先や保証条件によっても変わるため、診断画面で確認してください。販売店の延長保証がある場合は、先にその販売店へ相談します。修理目安料金の確認まではMy Sonyへの登録は不要ですが、インターネットでの申し込みには登録が必要です。

相談前に、型番、表示されたエラー、発生するタイミング、使用レンズ、試した操作をメモしておくと説明しやすくなります。発送する付属品は窓口の指示に従い、SDカード内の写真は別の場所にバックアップしてください。納期や送料、見積もり後に修理を取りやめる場合の費用も確認しましょう。

シャッターが閉じたまま戻らなくなり、にっちもさっちもいかなくなった私は、ついにSony公式サポートに修理を申し込みました。

当時は公式サイトから申し込み、引き取り修理を利用しました。以下は修理後に返却されたときの箱と梱包状態の写真です。

2018年の修理後にα7 IIが返送された箱
修理後の返送箱。配送日時や梱包方法は当時の記録です

返却時はカメラ本体が袋と緩衝材で保護され、清掃を知らせるカードも添えられていました。丁寧な梱包に安心できました。

同梱された緩衝材や清掃済カード
清掃チェック項目付きの「まごころを込めて」カードも添えられていた

この時点でソニーに対する信頼度は一気に上昇。
集荷も日時指定でスムーズに行われ、特に手間もかかりません。

手元に戻るまでは、私の記憶では発送から約1週間。明細の受付日は2018年7月2日、完了日は7月3日で、配送を含む期間とは異なります。現在の納期を示すものではありません。

修理から戻ってきたα7II
カメラは清掃され丁寧に包装されて戻ってきた

きれいに袋詰めされ、まるで新品のような見た目でα7 IIが帰ってきました。


5. 実際の修理費用と交換パーツ

実際に支払った費用は2018年7月の明細で22,874円(税込)です。部品代・技術料・送料の税抜合計21,180円に、当時の消費税1,694円が加算されています。2026年の修理見積額とは区別してください。

2018年7月のα7 II修理明細。手振れ補正機構の部品交換と税込22,874円の内訳
2018年7月の請求明細:22,874円(税込)。現在の修理料金ではありません

明細の対応内容は手振れ補正機構の不具合に対する部品交換でした。交換部品欄には「ASリング クッションB」が3個記載されており、返却された部品の写真がこちらです。この部品がすべてのカメラエラーの原因とは限りません。

交換されたゴムパーツ3つ
この修理で交換された部品3個。部品名と金額は明細に基づきます

項目別に見ると以下の通り:

  • 交換部品:ASリング クッションB × 3個(180円)
  • 技術料:19,000円
  • 送料:2,000円
  • 合計(税抜):21,180円
  • 消費税:1,694円(当時)
  • 合計(税込):22,874円

部品代180円は3個分の合計で、修理代全体ではありません。明細には技術料19,000円と、各部の動作テストを行った旨も記載されていました。

だからこそ技術料が高額になるわけですね。

「プロに任せる価値」を実感

自分で分解していたら、きっと見逃していたこのゴム。そもそも素人が分解したら元に戻せない可能性も高かったと思います。

だからこそ今回、改めて「プロに任せる価値」を強く実感しました。

そしてなにより、修理後のカメラはまるで新品のような使い心地で戻ってきて、「ああ、あの時頼んで良かった」と心から思えました。

6. サポート対応の印象:満点対応だった

正直、修理を依頼する前は「対応遅いんじゃないか」「追加請求されるかも」と不安もありました。

でも実際に使ってみた感想は、「丁寧で安心できる対応」でした。

  • 当時は案内に沿って引き取りを依頼できた
  • 中身は丁寧でわかりやすい
  • 集荷までしっかり対応
  • 返却時の清掃・梱包が丁寧だった

初心者の自分でも迷うことなく進められたのは、案内がわかりやすく、サポートが親切だったから。

ネットの進捗確認ページもあり、「今どこまで進んでいるか」が可視化されていたのも地味にありがたかったです。

「また何かあったら絶対にソニーに頼もう」そう思えるくらいの対応でした。


7. α7 IIIへの買い替えを決意した理由

修理で無事にカメラは戻ってきましたが、この一件をきっかけに、私は「次の1台」についても考えました。

そして選んだのが、後継モデルのSony α7 IIIです。

決め手になったポイントは3つ。

  • AF性能の大幅進化(動く被写体に強い)
  • バッテリー持ちの改善(長時間撮影も安心)
  • 連写性能の向上(子どもを撮るなら断然有利)

α7 IIでも十分良かったですが、子どもの運動会や日常のちょっとした動きを逃さず撮るには、AFが命。

実際に使ってみた感想としては、まさに「ああ、これがプロの入り口か」という滑らかさ。

オートモードでもきれいに撮れるし、設定に慣れてくるとカスタムボタンも活きてくる。初心者の自分でも「使いこなしてる感」が味わえました。

少し値は張りますが、「長く使える1台」として間違いないと思っています。


8. Amazonで買えるおすすめアイテム

以下は買い替え後のα7 III向けの候補です。カメラエラーを直すために購入するものではありません。3件の商品ページは2026年9月5日に型番と表示を確認しました。古い固定価格表示を外しているため、現在の価格・新品/中古・出品者・保証条件はリンク先で確認してください。

「これからα7 IIIを使いたい」「買い替えを検討している」方に向けて、私が実際に買った・使ってよかった周辺アイテムをご紹介します。

✅ Sony α7 III ボディ

ここでのα7 IIIは、私がα7 IIから買い替えた機種として紹介しています。最新世代ではないため、購入するなら新品・中古の状態、保証、手持ちレンズとの組み合わせ、後継機との価格差を比較してください。ボディ単体にはレンズが付属しません。

✅ 純正バッテリー NP-FZ100

NP-FZ100はα7 III用で、α7 IIには使えません。α7 IIはNP-FW50を使用します。予備バッテリーは撮影時間に応じて検討し、型番を確認してください。α7 IIの公式仕様α7 IIIの公式仕様

✅ SanDisk Extreme PRO SDカード(UHS-I/U3)

掲載品は128GBのSDXC UHS-I・U3・V30です。α7 IIIでXAVC S 4Kを100Mbpsで記録する場合は、公式ガイドのU3対応条件を確認してください。ここでの4K動画の説明はα7 III向けです。購入時は型番・販売元・保証を確認し、使用前の初期化は写真を別の場所へ保存してから行います。

私の使用経験が、すべてのαシリーズでの互換性や動作を保証するわけではありません。特にバッテリーは機種ごとに異なります。

9. まとめ:焦らず落ち着いて、まずは相談を

今回は「Sony α7 IIで突然表示されたカメラエラー」から始まり、

  • ネットで原因を調べ
  • 自己修理を試みて失敗し
  • 公式サポートに修理依頼をして復活
  • そしてα7 IIIへとステップアップ

という、実体験をもとにしたカメラトラブル対応の流れをお伝えしました。

思い返せば、最初にエラーが出たときのあの焦りと不安は、初心者にとってはとても大きな壁です。

でも、今ならはっきり言えます。

「無理に自己判断せず、すぐにソニーの公式サポートに相談するのが一番」です。

修理費は決して安くはないけれど、プロの手で的確に診断・整備されて戻ってくる安心感は、価格以上の価値がありました。

そして今回のように、交換されたのが「小さなゴムパーツだけ」だったとしても、それを見つけて適切に処置できるのは専門知識を持つ修理担当者なんですよね。

加えて、対応の丁寧さや修理後の清潔感・状態の良さからも、ソニーのサポート体制は本当に信頼できると感じました。

「カメラは一生モノ」と思えるようになった

今回のトラブルがなければ、α7 IIのありがたみも、α7 IIIの快適さも知らないままだったかもしれません。

でも、失敗も含めてすべてが学びだったと今は思えます。

これからミラーレスカメラを長く使っていくなら、正しい対処と判断ができることは、大きなアドバンテージです。

あなたが今、同じようにカメラの不調に悩んでいるなら、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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