家族4人で6畳のアパートに暮らすって、正直なところ「大変そう」と思われがちですよね。でも実は、ちょっとした工夫と考え方で、意外と快適に暮らせます。
我が家は夫婦+小学生2人の4人家族。年収300万円、家賃を抑えたアパート暮らしですが、工夫次第で出費を抑えつつ、家族の笑顔を絶やさずに生活しています。
1. 多機能家具で空間を有効活用
狭い空間を快適に使うために欠かせないのが「多機能家具」です。我が家で使っているのは、
- ベンチにもなる収納ボックス(中に子どものおもちゃを収納)
- 折りたたみ式のテーブル(食事の後はたたんでスペース確保)
- 2段ベッド(下段は子ども、上段は荷物置き場)
家具が少ない分、掃除もしやすくなり、結果的に時間も節約に。子どもたちも自分の「収納スペース」があることで、自発的に片付けをしてくれるようになりました。
2. 冷暖房費の節約は“着る断熱材”と“100均グッズ”で
エアコンはできるだけ使わず、自然の力と工夫で乗り切るのが我が家流。冬は裏起毛のスウェット+フリースを着て、足元はモコモコ靴下+湯たんぽ。
そして、100均で買える「窓に貼る断熱シート」「すきまテープ」「遮光カーテン」で冷気の侵入を防いでいます。夏はサーキュレーターで空気を循環させ、熱がこもらないように。

小さな積み重ねですが、これだけで電気代は月に2000円以上変わりました。
3. 買い置きは“収納スペースとの相談”で決める
安売りの誘惑につられて買いすぎると、家が物であふれて逆にストレス。特に6畳の部屋では、買い置きが場所を奪います。
我が家では「在庫は1週間分まで」と決め、冷蔵庫の中も定期的にチェック。余計な買い物をしなくなったうえに、食材ロスも激減しました。
4. 家電は「使うか?使わないか?」を見極めて
炊飯器、電気ケトル、食洗機…便利ですが、よく考えると「なくてもいいかも?」という家電、ありませんか?
我が家は土鍋でご飯を炊き、洗い物は家族全員で分担。電気ポットは処分して、お湯は必要なときにガスで沸かします。使わない家電のコンセントも抜いて、待機電力をカット。
こうすることで「節電+空間確保+時短」の一石三鳥です。
5. “余白”が心と暮らしを豊かにする
モノが多いと、心もざわざわしてしまいます。だからこそ、6畳という制限を逆手にとって「必要なものだけ」に絞る暮らしをしています。
お気に入りの食器、子どもの描いた絵、毎日座るクッション。そういった「大切なモノ」だけに囲まれる暮らしは、思った以上に快適です。
まとめ:制限の中にこそ、豊かさがある
6畳アパートでも、工夫次第で快適に、そして経済的に暮らすことができます。節約=我慢ではなく、「工夫して楽しむこと」。
同じような環境で暮らしている方にも、きっとヒントになるはずです。ぜひ、今日からできることを一つでも取り入れてみてくださいね。
コメント